グレイテスト・ショーマン
『グレイテスト・ショーマン』は2018年に上映された映画です。アメリカの興行師のP・T・バーナムがサーカスによって成功する実話を元に制作された映画で、主役のP・T・バーナムを『X-Men』のウルヴァリン役で一躍有名となった親日家でもあるヒュー・ジャックマンが演じました。
物語は、バーナムの幼少期の頃から始まります。仕立て師だった父の仕事を手伝ってる際に訪れた良家の娘チャリティと出会い、手紙のやりとりを始めます。
大人になったバーナムはチャリティを迎えに行き結婚し娘を2人もうけますが、クビや父さんにより仕事が長続きせず悩んでいました。それでも考えを持っていたバーナムは銀行でお金を借りて「バーナム博物館」をオープンします。
初めは世界中から集めた奇妙なものを展示しているだけでしたが、客足は悪く赤字営業でした。そんな時に娘の一言で閃いたバーナムは、街の中から小人症の男や髭の濃い女や全身がタトゥーだらけの男などを集めてフリークショーを始めます。いわゆるサーカスです。これがウケて客足は伸びました。
パートナーのフィリップのつてでイギリスのエリザベス女王の前でもショーを開催し成功。そこで出会った欧州ナンバーワンのオペラ歌手のリンドと一緒にアメリカをツアーで周り始める。
しかしそのせいで劇場の客は減っていき、さらには劇場を放火され失ってしまいます。
リンドとの関係も悪くなり公演ツアーは中止。家族も出ていきバーナムは全てを失います。
ですが、団員は恩があるバーナムを見放しはしませんでした。バーナムは彼らの存在が家族と同じだったのを思い出し、またショーをする決意をします。劇場は燃えてしまい、場所がありませんでしたが、土地代のかからない浜辺に大きなテントを設営してショーをするということを思いつく。
再開されたショーは以前よりも有名になり、全米に名を轟かすようになった。
一度映画を観たらもう一度観たくなる映画です。挿入歌も耳に残り、気づいたら口ずさんでしまいます。是非『グレイテスト・ショーマン』を観てください。