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乱暴と待機

「劇団、本谷有希子」を主宰しながら、演劇界の芥川賞と呼ばれる岸田戯曲賞を受賞し、芥川賞候補歴をもつ劇作家にして作家の本谷有希子の舞台を、自ら小説にし、「パビリオン山椒魚」、「パンドラの匣」の冨永昌敬が監督をした映画。 「覗く男」と「覗かれる女」としてしか成立できない奇妙な関係性が描かれている。 浅野忠信、山田孝之、小池栄子、美波といった個性派俳優たちの演技に注目。

独特の言い回しやテンポが面白い

「覗く男」と「覗かれる女」がどっちもわかった上で暮らしているという奇妙な関係。 その設定と展開がいまいちつかめないまま進んでいったのだけど、セリフ回しやテンポが面白かった。