HOMEオススメ映画② > 借りぐらしのアリエッティ

借りぐらしのアリエッティ

スタジオジブリの最新作の題材となったのは、52年に英国作家のメアリー・ノートンが発表した小説「床下の小人たち」。 40年ほど前に高畑勲と一緒に考えていた企画を、宮崎監督が鈴木敏夫に持ちかけて実現したもの。 身長が10cm程の少女と、床上に住む少年との“禁断の愛”がテーマ。 ジブリアニメなので、アニメーション等がいいのは当然のことだが、主役の声をあてた志田未来と神木隆之介も良かった。

原作と映画では内容が 大幅に変更されている

宮崎監督は脚本を書き下ろす前、原作を読み返さずに40年前の記憶をたどって書いたという。 舞台も50年代のイギリスから日本の小金井の古家の床下に変更。今の日本を舞台にされている。